変わって欲しくないもの

IT企業で働きたいと思う人の志望動機は様々である。
ゲーム開発に携わりたい、WEBデザイナーを目指したい、セキュリティエンジニアになりたい等、ITの職種はよりどりである。

スマホでゲームをやっているとたまに思うのだが、ゲームの開発に携わる人はこの様なアプリゲームもシステムを全て理解していて、難なくクリア出来るのだろうかと疑問に思う。シナリオが分からなければクリアは出来ないかもしれないが、同業者ならだいたいの構成は掴めてしまうかもしれないと思うのだ。

今時のゲームに限らずアニメでも言える事なのだが、最近の絵はCG仕立て過ぎてテカテカしているのが苦手だ。
やたら艶っぽくてキラキラしているのが昭和生まれのわたしに取ってまだ追いついて行けない。あの国民的ご長寿アニメも最近完全デジタル制作になったと言う。淋しい事である。

IT化はこう言ったアニメやゲームに真っ先に影響すると思っている。漫画も今時ペン先を使って作成している漫画家も少ないだろう。
昔漫画家になりたかった自分にとって、あのスクリーントーンがいつか店頭から姿を消す日がやって来るのだと思うと淋しい。
やたら高い画材もきちんと国産である事に誇りを感じていた。日本の画材ほど質の良い物は無いだろうと思っていた。それらが全てIT化によって無くなってしまうかもしれない現実はとても悲しい。

物づくりの現場にITの波が押し寄せるのは仕方がない事だと思っている。でも手放したくないと感じる古き良き物が確実に存在しているし、それが誰の心の中にもあるのだと信じている。

大企業に勤めてゲーム開発に携わっている人はデジタル制作をしているだろうが、漫画家もそうだが個人でクリエイティブな仕事をやっている人は古き良き物を大事にしているのではないかというイメージがある。そういうベテランの人は必ずしもITの波に乗らなくとも、いろいろな開発案件にありつけるのではないかと思う。

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